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採用の導線戦略
ドライバーの採用活動で有料求人媒体を利用している運送会社が多いと思いますが、
出した媒体の評価は「応募が来た」、「応募が来ない」で終わってしまっているのが多いと思います。 これからますます人材不足が加速していく物流業界で
このような認識で採用活動をしているととても危ないです。
ドライバー応募者=求人閲覧数×応募率なので、何名が求人を閲覧してくれ、
閲覧した人の何%が応募に繋がっているかを押さえる必要があります。

採用の導線戦略
しかしどうしても媒体会社に求人活動を丸投げしているとそのような数字を追えません。
媒体会社は、求人閲覧数までは教えてくれないからです。
求人閲覧数を把握するためには、
ホームページを作成し全て媒体から誘導させることが重要になります。
私たちは、それを「採用の導線戦略」と呼んでいます。
ホームページを作成したら、
「グーグルアナリティクス」というホームページ解析ツールを必ず入れてください。
グーグルアナリティクスは、サイトの閲覧数はもちろん、
各ページの閲覧数や滞在時間(秒単位)など詳細な情報を分析することができます。
ホームページのアクセス数を増加させるのに一番効果的なのは、
「indeed」という媒体を利用することです。
indeedは日本一アクセス数が多い求人検索エンジンと言われており、
正しい使い方をすれば自社ホームページに誘導しアクセスを増やすことが可能になります。
しかし最近はindeedの利用者が増加し、競合が増えていることから都心部では、
アクセスが集めずらくなっている地域もあります。
そのような地域では、indeedのみに頼るのではなく、
有料媒体や無料媒体(ハローワーク等)にもホームページのQRコードやURLを記載し、
誘導するようにしてください。
トラックのボディにホームページへの誘導のメッセージをプリントしている会社もあります。
求人媒体にも流行があるので、一つの媒体に頼るではなく
自社で導線戦略を重視して採用活動を行なっていただければと思います。