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採用力強化を実現する基本的な考え方
平成30年8月の有効求人倍率は2.34倍(厚生労働省発表)と
依然として高い数値を推移しています。
売り手市場でも生き残るために採用力強化がポイントとなります。
採用力を考えるために「応募、連絡、面接、採用、入社」といった
各ステップで分解することが大切です。
このステップを数字で把握して、自社の課題を抽出して改善していくことが非常に大切です。
応募を集めるためには求人の内容だけでなく、社内の受付体制も関係します。
例えば応募受付時間はできるだけ長くして求職者に合わせることが必要です。
(できれば24時間365日受付。休日・夜間の応募を取り逃さないように、
コールセンターアウトソーシングや転送設定も検討するのも手です。)
面接日は応募者の予定を最優先し、設定しましょう。
人材確保においては、応募を集めることだけでなく、
それ以降のステップにも注力をすることが必要です。
面接の合否連絡は、合格の場合は当日中(遅くとも翌日)に行いましょう。
1日に複数社受けていることが珍しくありません。
そのため、時間を置けば置くほど他社へ入社することを決断してしまいます。
その他にも面接を2回実施している場合は1回に、または同日に実施できないか検討しましょう。
さらに面接と体験乗務を同日に実施できないか検討することも良いです。
常に、企業側が選考の流れを止めないようにすること、
応募受付から合否連絡までのリードタイムを最小化するためには何ができるかを
社内で再考することで人材確保のステップ移行率での差を最大限減らしていきましょう。
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