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現場任せからの脱却!添乗指導者の教育で初期定着率アップ!
添乗指導を現場任せにしていませんか?
採用が買い手市場だった際は、
とにかく業務を早く覚えてもらうことが優先されていましたが、
現在の売り手市場ではとにかく辞めずに働いてもらう(会社を好きになってもらう)ことが
非常に大切です。
つまり、添乗指導で求められることが非常に多くなったということになります。
しかし、多くの会社さんでは添乗指導者が添乗指導について
教育を受けたことがないのが現状です。
人を指導するのに、知識がなく我流でやってしまうのは実にリスクが大きいことです。
添乗指導は新人さんと1日2人きりになる訳ですから、
この教育がいかに大切かが分かると思います。
教育方法としては、下記のステップか良いかと思います。
⑴指導前日に指導者にマニュアル(テキスト)を用いて教育する
⑵添乗指導当日に指導者と新人それぞれにアンケートを取る
まず、⑴については教育時に伝えたいこと(添乗指導担当者の役割、添乗指導のポイント)、
気をつけること、会社の魅力をテキストに記載をして、説明をします。
例えば、気を付けることのポイントとしましては
「怒鳴らない」、「説明を簡略化しないで丁寧に説明する」、
「専門用語と社内用語ばかり使わない」、「相手を罵倒(ばとう)、侮辱(ぶじょく)しない」、
「積極的に個人情報を聞かない(家庭環境や生い立ち)」、
「聞いた個人情報を他のドライバーに話さない」、
「相手の態度や言動に怒らない(問題があれば、所長に報告する)」などなどポイントはあります。
これらのポイントを自社で考えることが必要です。
⑵このテキストの内容を指導者がしっかり伝えられているか、
また新人はこの指導内容を受けたかをアンケートで収集して、
この結果を指導者へフィードバックをして精度を上げていきます。
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