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課題図書で社員教育
1. 課題図書のメリット 課題図書は、社員教育の一つで、
社員に対して読んでほしい本を与え、感想をシェアします。
社員教育に力を入れている物流企業では、課題図書を用います。
特に管理職に対して実施し、メリットは3つあります。
それは、
①本を読むことで賢くなること
②価値観の矯正が図れること
③お互いの考え方を共有することができること、の3つです。
2. 発表の場が成長の場 普段の読書と課題図書の違いは、アウトプット(感想をシェア)が強制されている点です。
アウトプットが強制されている課題図書の読み方は、
普段の読書と比べ数倍のインプット量になります。
また、アウトプットすることで、自分の考えが整理されますので、知識としてしっかりと定着します。
もちろん、発表のスキルも向上します。
よって、課題図書をする場合は、必ず発表の場を設けてください。
3.課題図書の進め方 課題図書の効果を最大限発揮するために以下のポイントを押さえることが重要です。 ①継続して実施する(1回/月、最低でも1年は実施) ②課題図書は社長ないし経営幹部が読ませたい本にする ③シェアは紙に書いてもらい実施する
4.シェアする内容 課題図書は読んで終わりではありません。
読んで感想をシェアして初めて身になります。シェアする内容は以下3つがよいでしょう。 ①自身が重要だと思ったこと ②今後の仕事に役立ちそうなこと ③明日から即実践できそうなこと
社員教育にお困りの企業様はぜひ実施してみてください。

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