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高まる求人メディアミックスの重要性
2019年の人材戦略の一つに「メディアミックス」があります。
スマホの普及により、簡単に情報にアクセスできるようになった結果、
求職者は応募したり面接を受けたりする前に、
様々な媒体からその企業のことを調べるようになりました。
特に年齢層が若くなればなるほど、複数媒体から情報を仕入れていることは、
厚生労働省が発表している「民間人材ビジネス実態把握調査」に掲載されているとおりです。
皆様も、飲食店などを調べる際にそのお店のホームページや口コミをみて
選択をしていると思いますので、想像は容易だとおもいます。
また、ここにきてindeed広告のクリック単価が上昇してきています。
船井総研ロジで運用しているindeedアカウント100社超の平均値推移ですが、
2018年4月の86円から127円へと上昇しています。
11~12月は繁忙期前でクリック単価は上昇する傾向にありますが、
そのことを差し引いても、この半年間で1.2~1.3倍ほど上昇しています。
知名度が向上し利用企業は年々増えているため、
今後もクリック単価は上昇傾向が続くことが予想されます。
そのため、2019年以降も安定的に人材募集をするためには、indeed依存ではなく、
他の媒体や広告もうまく活用して、費用対効果の最大化を図る必要があります。
例えば、
①ハローワークやジモティー等、無料で活用できる媒体
②FacebookやTwitterなどのSNS
③テレビCM、ラジオCMなどの媒体
④パブリシティ
⑤トラック広告・看板
⑥その他求人媒体・広告
など様々なメディアがあります。
いかに自社のことを知ってもらうチャネルを広げるか、複数化するかがポイントです。
ぜひ2019年は「求人メディアミックス」をいかにうまく行うか、注力していただければと思います。
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